※本記事は諸般の事情により弊社ホームページより移設したたため、記事日付が新しくなっています。
わたくしども合同会社ニノンでは、広告およびeモータースポーツ普及活動の一環として、JEGT2024企業対抗戦に参戦しました!当記事はそのときの模様をご紹介します。
JEGTについて、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
参戦体制
チーム名称:ニノンeモータースポーツ新潟
参戦車両:日産 GT-R GT3 ’18

ドライバー陣の意見から、車両はコーナリングとスタビリティに優れるGT-Rを選択、チームのオリジナルリバリーを製作しました。
将来的な実車領域とのデザイン共通化を見据えて、当社イメージである青を用いたストライプと「光」のモチーフを配し、あえてシンプルで再現性が高い、低コストなデザインとしています。
サイドウィンドウ上部に刻んだ、チーム所属のドライバーネームがこだわりポイントです。(写真では確認しづらいですが…。)
ドライバーラインナップ

高橋 光介(タカハシ コウスケ) / ニノ 高橋(JAF登録競技者名)
当社代表 社員ドライバー 兼 JEGT Aランク認定ドライバー

森下 結友(モリシタ ユイト)/ JEGT Aランク認定ドライバー

井関 優心(イセキ ユウト)/ JEGT Aランク認定ドライバー

藤 奈々樹(トウ ナナキ)/ ゲストドライバー
各ドライバーの詳しいプロフィールは、JEGT公式ホームページをご覧ください。
協賛(敬称略)
- MOTOR SPORTS GARAGE -AUTODELTA-アウトデルタ
- あさひうみ鍼灸院
- NRT Racing
- I Project
レースレポート
全体レギュレーション
JEGT2024企業対抗戦は全21チームが参加。レースはRd.1/Rd.2の2戦が行われるが、本戦へ出場できるのは10チームのみ。事前に行われる予選レースによって本戦へ進出するチームが絞られる。予選レースはA,Bの2グループに分けられ、各グループ上位5台のみが予選突破となる。
本戦はレース日に先立って行われる予選スーパーラップ、そして社員ドライバーのみによって争われるヒート1レース、認定ドライバーのみによって争われるヒート2レースが実施される。ヒート1のスターティンググリッドは予選スーパーラップによって決まり、ヒート2のグリッドはヒート1のリザルトで決まるレギュレーションだ。
Rd.1:鈴鹿サーキット

初戦Rd.1の舞台は三重県・鈴鹿サーキット(オンライン開催のため、各選手はそれぞれの自宅等からの参加)。F1が開催されることでも有名な、日本を代表するコースでの開催となった。
事前予選レース、ニノンeモータースポーツ新潟(以下ニノン)はBグループでの出走。ニノンは当社代表で社員ドライバーのニノ高橋選手が担当した。ニノ選手は今回のJEGT参戦にあたって練習を重ね、JEGT認定ドライバーAランクの資格も取得している。
まず予選は5位を獲得。決勝レースではさらなる追い上げを見せ、コース上では1位となるも、接触によるペナルティのため最終リザルトは5位となった。波乱はあったものの、無事に事前予選を突破、本戦への参加が叶うこととなった。

予選スーパーラップは藤 奈々樹選手が担当。藤選手は若干12歳、小学6年生ながらグランツーリスモU-18福岡代表にも選ばれる実力者。福岡のモータースポーツガレージ「アウトデルタ」の紹介で、当社の「eモータースポーツは世代を超える」という理念にも合致し、ドライバーとして参加することになった経緯を持つ。
その藤選手のアタックの結果、タイムは1分58秒169を記録。他のチームの多くはJEGT認定ドライバーがアタックを担当するなか、堂々の5番手を獲得した。
社員ドライバーのみで行われるヒート1レースは、再び社員ドライバーであるニノ高橋選手が担当。レースは1周目のヘアピンコーナーでスピン車両が発生する混乱があったが、ニノ選手は5位スタートから1つポジションを上げ、4位でフィニッシュとなった。
ヒート2はJEGT認定ドライバー、森下 結友選手が担当。森下選手はチーム練習のときから抜群の速さを発揮、実力はチーム内でもエース級のドライバー。しかしレース中盤で前方車両のコースアウトに巻き込まれるようにしてペースダウン。4位スタートからの7位フィニッシュと、やや悔しさを滲ませる結果となった。
Rd.2:インテルラゴスサーキット

JEGT2024企業対抗戦、早くも最終戦となるRd.2の舞台はブラジル・インテルラゴスサーキット。ヘアピンコーナーが連続する、インフィールド区間が特徴的なコースである。
事前予選レースはニノ高橋選手が担当し、予選は4位を獲得。決勝はミスをした車両をパスし、3位でのフィニッシュ、無事に本戦出場の切符を掴んだ。

予選スーパーラップもRd.1と同じく藤 奈々樹選手が担当。1分30秒291の好タイムを記録し、Rd.1同様予選結果は5位となった。
本戦ヒート1もRd.1に続いてニノ高橋選手が担当。5位からスタートするも、序盤の混乱に巻き込まれてまさかのスピン、一時最下位まで順位を落としてしまう。なんとか8位まで追い上げたものの、ペナルティで最終結果は9位となった。
続く本戦ヒート2、今回は前戦とは異なり井関 優心選手が担当。井関選手は当社が拠点とする新潟県出身のドライバー。レースは多くのチームがワンピットしてタイヤ交換を行う戦略を選ぶ中、ニノンはタイヤと燃料をセーブし、ノーピットで走りきる戦略を選択。事前の練習を活かしてペースを守るも、9位スタートからポジションを上げることはできず、9位フィニッシュとなった。
総括・総合結果
有名な大手企業が多く名を連ねる中、ニノンは初参戦ながら、Rd.1/Rd.2の合計ポイントで22チーム中7位の順位を獲得、好成績で大会を終えた。この場を借りて、チームのために尽力してくれたドライバー各位、ご協賛頂いた事業者様、そして配信で応援して頂いた皆様に感謝を申し上げたい。
各ラウンドの模様はJEGT公式Youtubeチャンネルで配信されていますので、ぜひご覧ください!

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