JEGT2025企業対抗戦Rd.2 参戦レポート 「日本海間瀬サーキットwithニノンeMs」

その他

10/4(土)に、JEGT2025企業対抗戦ラウンド2が開催されました!
リザルトは↓

予選スーパーラップA組:1’46.081 ポールポジション🎉
予選レースA:P1→P2
決勝レース:P4→P6

となりました!
以下、詳しい参戦レポートをご覧下さい。

目次

  1. ◆ 出走ドライバー
  2. ◆レポート
  3. ▶予選スーパーラップ
  4. ▶予選レースB
  5. ▶決勝レース
  6. ◆総括

◆ 出走ドライバー

■ニノ高橋

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社員ドライバー兼JEGT認定ドライバー(A)

■森下結友

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JEGT認定ドライバー(A)

■藤奈々樹

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助っ人ドライバー

◆レポート

ラウンド2のレギュレーションはラウンド1から再度変わり、

  1. 予選スーパーラップA or B組
  2. 予選レースA or B(A/B各上位5チームが決勝レースに進出)
  3. 決勝レース or コンソレーションレース

以上の3回の出走機会のうち、社員ドライバー1回の出走が義務付けられるのみとなった。

チーム「日本海間瀬サーキットwithニノンeMS(eモータースポーツ)」は、予選スーパーラップを籐奈々樹選手、予選レースを森下結友選手、決勝レースをニノ高橋選手が担当する。速いドライバーを前半戦に配し、確実に予選を突破するラウンド1と同じ戦略だ。

▶予選スーパーラップ

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予選スーパーラップは9/26に行われた。
今回は全戦を通じてアメリカ・デイトナロードコースでの開催となる。デイトナは24時間レースが開催されることでも有名な、オーバル区間を持つアメリカらしいレイアウトのサーキットだ。

200号車間瀬サーキットwithニノンeMs・メルセデスAMGは、昨年から引き続き参戦している藤奈々樹選手がアタックを担当。
タイムは1’46.081を記録し、見事にポールポジションを決めた。

藤選手はなんとまだ若干12歳の中学1年生。それでもチームの中では2番目の速さを持つ、将来が末恐ろしいほどの有望株だ。

藤選手コメント:
「練習では45秒台をコンスタントに出せていたので悔しいですが、スープラとRX-VISIONが速いデイトナでポールを獲れたのは嬉しいです!」

▶予選レースA

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チーム初のポールポジションスタート

ラウンド2は予選レースAに振り分けられ、200号車日本海間瀬サーキットwithニノンeMs・AMGは、ラウンド1同様に認定ドライバーの森下結友選手がステアリングを握った。

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スタートは順調な滑り出しで1コーナーをクリアする。その後もしばらくトップをキープ。

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後方では1周目から、18号車IBARAKI TOYOPET e-NE・スープラと、55号車MAZDA E&T METeoRACING チームA・RX-VISIONが激しい2位争いを展開。

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2周目には55号車RX-VISIONが2番手を奪取。200号車AMGを追いかける。

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3周目には200号車AMGと55号車RX-VISONのギャップは1秒以内、すぐ後方まで迫る。

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続く4周目の1コーナー立ち上がりで、55号車RX-VISIONが200号車AMGをオーバーテイク、55号車にトップを明け渡す。

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その後もサイドバイサイド、テールトゥーノーズの接近戦が続く2台。勝負は最終ラップまでもつれ込んだ。

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しかし最終ラップはストレートの伸びに勝るRX-VISIONに僅かに届かず、0.1秒にも満たない、僅か0.033秒差での2位チェッカーとなった。

森下選手コメント:
「一言で言えば”悔しい”です。自分のミスで差を縮められてしまった場面もあり、何より最後、あと少しが届かなかったのが悔しいです。」

▶決勝レース

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早朝暗がりの時間帯からスタート

決勝レースはニノ高橋選手にバトンが渡された。
周回数は11周、ソフトタイヤとミディアムタイヤの使用義務があり、1ピットが必要となるレギュレーションだ。
予選スーパーラップでグループBがトップタイムを記録したため、200号車日本海間瀬サーキットwithニノンeMs・AMGは4位からのスタートとなった。

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上位の3台はソフトタイヤを選択、4位以降は全車ミディアムタイヤスタート。200号車AMGはミディアムタイヤでのペースが好調で、レーススタート時はソフトタイヤ勢に食らいついていく。

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ミディアムタイヤを3周使用してピットイン、全車で最も早いタイヤ交換となった。同じく後方の884号車Mt_Northマクラーレンもピットイン。

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タイヤ交換を終え、8番手でコースに復帰する。ここからトップ3台を目指してペースを上げていきたいところ。

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レースは8周目、上位陣もピットインを終えてコースへ戻る。200号車AMGは、3位55号車MAZDA E&T METeoRACING チームA・RX-VISIONのすぐ後方まで迫る。

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しかしオーバーテイクには至らず、55号車の前に出ることは出来ない。

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そうこうする間に、後方から5位884号車マクラーレンと、554号車WEINS CLUB TEAM TaG RCFが接近。一気に四つ巴の展開に。

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迎えた9周目の1コーナー、200号車AMGはややブレーキで止まりきれずオーバーシュート気味に。そのスキにイン側にポジションを取った554号車RCFが前へ。

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しかし9周目後半のオーバル区間に戻ってきても、いまだに四つ巴のバトル状態。勝負は再び1コーナーへ。

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1コーナーの飛び込みで200号車AMGは失速。6位まで順位を落としてしまう。

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しかし続くインフィールド区間で55号車RX-VISIONのイン側をこじ開け、ポジションを1つ戻す。だが突き放すまでは至らない。再び勝負は1コーナーへ。

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ところが1コーナーで200号車AMGは再びのオーバーシュート。易々とイン側クロスラインを許してしまう。

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再びオーバル区間までに差を詰めるが、やはりストレートはRX-VISIONが伸びる。その差は0.051秒、予選レース同様に55号車RX-VISIONの後塵を拝し、6位フィニッシュとなった。

ニノ選手コメント:
「ペースも良くはなく、ドライブのミスもありましたが、何よりレース運びが下手でした。うまく展開できていれば3位表彰台も見えていたため、非常に残念で悔しいです。」

◆総括

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Rd.2終了時点の合計ポイントランキング

Rd.1で2位につけていたMAZDA E&T METeoRACING チームBが、惜しくも決勝レース進出を逃したこともあり、日本海間瀬サーキットwithニノンeMsはRd.2終了時点でランキング2位にアップしております!

東京オートサロンで行われる、上位10チームが参加するRd.FINALに向けて次のRd.3が最後の勝負となります。Rd.3で決勝レースの進出を逃せばランキング転落もあり得る、まだまだ油断できない状況です。

Rd.3も尽力して参りますので、引き続きご声援賜りますと幸いです!

【協賛(敬称略)】
日本海間瀬サーキット
合同会社ニノン
株式会社スタービルド
ゼクラオイル
NRTレーシング
iProject

JEGT公式動画、オンボード動画もありますので、ぜひこちらもご覧下さい!

■公式動画

29:23 予選グループAレース
2:12:40 決勝レース
(予選グループAのトップ争い、決勝レースの四つ巴のバトルなど、たくさん映して頂いております🙏)

■オンボード映像(予選レースA)

■オンボード映像(決勝レース)

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