ハンコンには色々な種類があって、どれを選んだら良いか悩ましいですよね??
そこで今回は、GT7にオススメのハンコン5選をご紹介します!
➃以外は実際に使用したこともあり、それぞれオススメポイントと弱点を詳しく解説していきます!
(情報は2025年12月時点)
➀ロジクール:G923
▶オススメポイント
- トゥルーフォース(振動機能)で実車感が強い
- ペダルタッチも実車寄り
- Hパターンシフターも一緒に購入できてマニュアル操作も楽しめる
▶弱点
- トルクが小さくてステアが軽い
- アクセルのチャタリング(全開になりづらくなる症状)が出やすい(対応処置可能)
まずご紹介するのがロジクール「G923」。
ギアドライブ方式ながらステアフィールも滑らか。5万円台という低価格ながら、質感と走行感に優れたコスパが高いモデルです。安価に実車らしい走行フィールを求める方にオススメできます。
特にオススメできるポイントが「TRUE FORCE」機能で、ハンコンから実車さながらの振動が伝わってくる機能となっています。サーキットの縁石を踏んだときの感覚は実車そっくり!
なお、GT7の初期設定では振動が強すぎて実車感覚からは離れてしまうため、ゲーム内設定で振動を弱めるとGood!
ペダルタッチも他のハンコンに比べると実車に近いフィーリングになっており、Hパターンシフターが安く揃うのも嬉しい!マニュアル派も納得な1台となっています。
ただし出力トルクが小さく、ハンドルが軽いのが弱点。ステアを切り過ぎないように気を付ける必要があります。
ちなみに前モデルのG29も並行して販売されていますが、こちらはG923よりもトルクが大きくハンドルを重くできる反面、ステアフィールは滑らかさに劣り、ギアドライブ方式感(ガリガリと引っ掛かりが強い)が強く、動作音も大きめです。また、ブレーキはG923よりも固くなっています。
価格はG29が安価ですが、基本的にはステアフィールに優れるG923をオススメします。トゥルーフォースがとにかく良く出来てるんです!(G29はトゥルーフォースが搭載されていません。)
なおG923/G29とも、ほとんど毎日使用して2年ほど経過するような状況だと、アクセルのチャタリング(全開にしてもチラチラと全開⇔非全開を繰り返す症状)が出やすいという持病を持っていますが、分解して接点復活剤をスプレーすると改善します。
使い方にもよりますが、それ以外は基本的に故障しづらいのも特徴です。
➁スラストマスター:T300RS(GT Edition)
▶オススメポイント
- ベルトドライブ方式による滑らかなステアフィール
- 強めの反力と必要十分なトルク
- 分かりやすいブレーキタッチ
▶弱点
- 熱による接続切れ問題がある(現行モデルは問題ないという話)
- ややゴム感の強いステアフィール
- 軽すぎるブレーキフィール
次にご紹介するのが、名機とも呼ばれる「T300RS」です。
駆動はギアドライブ方式より滑らかさに勝るベルトドライブ方式で、力強いステアフィールが特徴です。
また、ブレーキフィールは柔らかめでストロークが長く、GT7との相性は抜群。価格も6万円台と安価であるため、グランツーリスモ界隈ではよくオススメされる入門機となっています。
現行モデルは問題が発生しないとの情報もありますが、T300は長く熱による接続切れ問題が報告されています。(長時間使用すると熱がこもってプレイステーションとハンコンの接続が切れる。)
またT300は2017年デビューと息が長く、様々なバリエーションモデルも販売されています。中古で購入する場合には注意が必要です。ただ、それだけ長く愛されているモデルとも言えます。
グランツーリスモの操作感と相性が良い反面、ステアの反力にややゴム感を感じたり、ブレーキフィールが柔らかすぎるなど、実車とのフィーリングとは離れているのが弱点。
実車とのつながりよりも「しっかり競技としてグランツーリスモに取り組みたい」という場合に、入門編としてオススメのハンコンです。
➂ファナテック:GT DD pro

▶オススメポイント
- ダイレクトドライブ方式による強力なトルクと滑らかなステアフィール
- ハンコン側のセッティング幅が大きい
- 高い拡張性
▶弱点
- 接続切れ問題がある
- アップデートのためにPCが必要
- ハンコン側のセッティングが求められる
- 価格の割りに質感が低い
- オプションのロードセルブレーキが全くオススメできない
GT7公式ハンコンのファナテック「GT DD pro」です。
価格は一気に上がり、11万円台となっています。
ファナテックの良さは何と言っても、モーターとステアが直結となっているダイレクトドライブ方式による、強力なトルクと確かなフォースフィードバック、そして滑らかなステアフィールです。
ハンコンの駆動方式の中では、やはりダイレクトドライブ方式が最もステアフィールの自然さには優れています。
GT7公式のハンコンということもあり、公式のオフライン大会で使用されるのも、ほとんどの場合でGT DD proとなっています。グランツーリスモで活躍したい、上位を狙えるプレイヤーの方にはオススメです。
また、拡張性が高いのもファナテックの特徴です。
ステアリングをフォーミュラ形状に変えたり、好みのペダルセットに変えたりといったカスタムが可能です。ただしそれなりの費用は掛かってきますが…。
そんなGT DD proですが、これも接続切れの問題が報告されています。
「ステアリングの差し込みが甘いことが原因である」と公式から情報が出ているものの、それでも度々接続切れが発生し、根本的な原因は対策されていないようです。
また、ファームウェアのアップデートにPCが必要であり、プレイステーション5とGT7で完結しません。(これはどうにかならなかったのかと本当に思いますが…。)
それから、本体やPCからハンコン側の設定を細かく調整することが可能です。ステアフィールにとにかくこだわりたい、その手間を惜しまない方にはオススメです。ただし反対に言えば、ハンコン側の設定を調整する手間がかかるとも言えます。
価格の割りに質感は低めです。ペダル類はプラスチック、ステアリングもゴム製です。特にステアリングのゴムは使用していると消耗してすり減るため、グローブを付けてプレイすることを推奨します。
最後にオプションのロードセルブレーキは全くオススメできません。ブレーキのストロークが全く無く、タッチも非常に重く固いため、GT7との相性は悪いと言わざるを得ません。ブレーキマスターバックの無い、例えばスーパーフォーミュラのような車両であればタッチは近いのかもしれませんが、市販車のブレーキフィールとは似ても似つきません。
グランツーリスモの公式大会にチャレンジしたい、または自分で色々とこだわってみたい、そんな方にオススメのハンコンです。
➃ロジクール:RS50 + RS PEDALS

▶オススメポイント
- ダイレクトドライブ方式とTRUE FORCEの組み合わせ
- ロジクール製品からのアップデートや予算に合わせたカスタムが可能
▶弱点
- 発売されて間もないため情報が少ない
最後にご紹介するのが、ロジクール・G923の上位機種にあたる「RS50」と「RS PEDALS」です。
なお、ステアリングとペダルは別売りとなっており、それぞれステアリング「RS50」が約10万円、ペダル「RS PEDALS」が2万円超となっています。
別売りのアダプター(約1万円)を購入することで、例えばRS50とG923のペダル・Hパターンシフターを組み合わせて使用したり、ステアリングだけをアップグレードして使用することも可能です。
RS50の特徴は、何と言ってもダイレクトドライブ方式とトゥルーフォースの組み合わせでしょう。GT DD proとG923の良さを体験した身にとって、最高の組み合わせだと思えます。
ダイレクトドライブ方式によるステアフィールの滑らかさとトルク、そしてトゥルーフォースによる実車振動の再現、この2つを持ったハイクオリティなハンコンと言えるでしょう。
実際のところ、こちらは発売されたばかりでわたしも触ったことがないのですが、RS50とRS PEDALSを併せて購入予定です。購入した後にステアやペダルフィールをアップデートしてお伝えしたいと思います。
さらに上位機種にあたる「PRO Racing Wheel(約15万円)」「PRO RACING PEDALS(約5.5万円)」もあります。
こちらもダイレクトドライブ方式 + TRUEFORCE搭載のハイエンドモデルで、価格は高いですが評判は非常に良いようです。
現時点で確証はないですが、大きな期待が持てるオススメハンコンです。
➄スラストマスター:T-GTⅡ
▶オススメポイント
- グランツーリスモとの相性は抜群
- 質感が非常に高い
▶弱点
- 価格が高い
- グランツーリスモ以外ではダイレクトドライブ方式に分があるか
- ブレーキフィールが柔らかめ
GTスポーツのときに公式ハンコンであった「T-GT」の後継機「T-GTⅡ」。
前モデルが公式ハンコンであったこともあり、グランツーリスモとの相性は抜群!ステアインフォメーションが豊かで分かりやすく、最もタイヤの情報が感じられます。
ただし価格は高く、定価は15万円超えとなっています。
その分質感は高いですが、やはりブレーキフィールはT300同様にストロークが長く柔らかめのタッチで、実車とのリンク性は低め。
また、グランツーリスモ以外のシムではダイレクトドライブ方式のサポートを重視していることもあり、他のゲームソフトも視野に入れると同価格帯のダイレクトドライブ方式ハンコンに分があるか、といったところ。
グランツーリスモ専用機として、分かりやすいステアフィールが欲しい、勝負にこだわりたい、という方にはオススメできるハンコンです。
■買ってはいけないハンコン
最後に少し触れておきますが、買ってはいけないハンコンがあります。
それは「フォースフィードバック」機能が付いていないハンコンです。
フォースフィードバックとは、ゲーム側から出力される反力などの情報(実車で言うハンドルのキックバックなど)を再現し、ハンコンから出力する機能です。
1万円台から購入できるハンコンもありますが、そういったモデルにはこのフォースフィードバック機能が付いていません。すなわち自分の操作をゲームに与えるだけで、ゲームの車からのインフォメーションは何も返ってこないということです。
上記で紹介したハンコンは全てフォースフィードバック機能が付いていますのでご安心ください!
■まとめ
ということで、グランツーリスモ7のオススメハンコンを紹介して参りました!
価格帯と求める性能でまとめると、
5~6万円台(入門機)
➀G923→実車っぽさを求める方
➁T300→GT7での乗りやすさや速さを求める方
10万円~(ミドル機)
➂GT DD pro → GT7公式ハンコンが欲しい方、公式オフライン大会を目指す方、GT7以外も遊びたい方
➃RS50 + RS PEDALS → 実車っぽさを求める方、走行フィールの高いハンコンが欲しい方、GT7以外も遊びたい方
➄T-GTⅡ→ GT7での乗りやすさや速さ、走行フィールを求める方
予算があればミドル機がオススメですが、入門機でも十分楽しめますよ!
ちなみに少しだけ紹介したロジクール「PRO RACING WHEEL」や、ファナテック「GT DD pro Extream」などのハイエンド機になると20万円オーバーになってきます…!予算が許せば当然こっちが良いんですけどね…(笑)
好みのハンコンで素敵なeモータースポーツライフをお送りください!



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